フリースタイルスキーはスキーのレッスンの傍らスキーヤーを楽しませるために(見せるために)生まれたスキーです。

元々は競技スポーツではありせんでした。

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人の出来ない事にチャレンジして、それを披露するのはやはり楽しいし、やりがいがある

トリックスキーやホットドッグスキーはそれまでのスキーの概念を全く余所に、人間の可能性を未知の領域に押し上げた。

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スキーは元々、冬期間の交通手段の道具であり、かんじきから発展して、雪道を移動する為の道具である。

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そこから、狩りの道具となり、ジャンプや走る道具となって進化してきた

スキーの歴史についてはこちらのサイトは凄いよ。

一度ご覧下さい。

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http://skis-hijikata.o.oo7.jp/ss_i/rekishi.htm

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1970年代は、世界的にも楽しむことの大切さを全ての人達が求めていたんだよ。

長い残酷な戦争が終わり、経済が発展し裕福になりResortブームが始まったんですよ

スキーとゴルフはまさに、70年代に盛んになったんだよ

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そんな時代に生まれたのがフリースタイルなんだ。

だから、アメリカ人にはうってつけのスポーツとなり、すぐさまカナダにも波及したのさ

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フリースタイルは競技会と同時に各地でスキーショーが盛んに行われるようになったのさ

スウゥーデンのボルボ社・シボレー・ショッピングモール・たばこ会社・様々な企業がスポンサーとなり宣伝効果を狙ってスキーショーが行われました。

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日本では、石屋製菓・JT・スキー場のお祭り・各種イベントでフリースタイルスキーショーをやってたんだよ

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今でも、札幌雪祭りのPark Air Mogulsは有名です。

札幌雪祭りでは、1980年代からやってたんだよ!!

　お踊り会場も真駒内会場でもやってました>>。

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スキーショーはやっても見ても楽しい

泥臭い勝ち負けも無い

出演者全てがヒーローだ!!

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フィギアースケートは今でも公式戦の日曜日にエキシビジョンを行っているよ

プロのスケートショーも盛んです。

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フリースタイルがオリンピック種目となり市民権を得たが、スキーショーの分野も是非伸ばして行きたい。

世界のトップを目指すには、余りにも技術難度やパフォーマンスが高度になりすぎた。

世界のモーグルでは、1秒間に11mのスピードターンして、3回捻りでジャンプする

エアリアルに至っては、後方3回宙返り5回捻りだ。。

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スロープスタイルでは、トリプルコーク10を左右でできないとメダルは取れない

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その点、スキーショーでは後方1回転でも、3人4人が同時に飛べば、凄い迫力と感動を与えられる。

今や、Park Air MogulsのMachine gun formationは、オリンピック金メダル級のパフォーマンスです。

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スキーショーはTeamで作り上げる、エンターテイメントだ。

スキーの楽しさ、フリースタイルの醍醐味、チームで描く空中パフォーマンスは、やる者も興奮するしエキサイティングだ!!　ギャラリーも感動するが、プレーヤー自身も達成感やヒーロー感が味わえる

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競技会にはない、充実感は苦しいトレーニングのモチベーションにもなるし、青春の大きな1ページを刻むのである

私は、1985年から2002年までプレーヤーとして飛んできた。

全国各地でその感動を自ら体験してきた

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勉強もせずにスキーをやってきて、つくづく良かったなーと思う今日この頃なのである

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