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ご無沙汰してました

2023今年も雪が沢山、、やはりラニーニャは凄い。本州もへんな場所で降ってるが、いつもの場所では降ってなかったり、降り方が異常である。

ばんけいスキー場では、例年になく1月からある。今年もモーグルコースの地面が露出することは全くない。珍しい。

なにせ、それよりも、クリスマスの暖気雪のおかげで、こうなってしまった。

おかげでかなり苦労した。余計な出費もかなり出た。(;_:)

普段はすべて解体している二階部分だが、昨年の全日本の後すぐにテイネのコース作りに行くために、設置したままにしていたのである。

かなり補強したが、自然のチカラは恐ろしい。っていうか、例年なら年前にばんけいスキー場にこんな雪が降っ試しがない。。35年間1度もである


異常気象は、すでに異常ではなく、異常が当たり前になってしまった。


それにしても、モーグルコースの制作は本当に大変だ、こんなに苦労して行うスポーツも珍しい。これでは長続きはしないわ。

作り方ややり方はかなり伝授したが、これをやり続ける人が残っているだろうか??


早くオリンピックが決まって新しいコースを作ってやらないと、私も引退出来ない。でも、早くて2027年の工事だろうな〜

使えるのは、2028シーズンからか?


少しでも早く使えるようにしたいが、、何にせ一番苦労してるのが、水、エア台には常に水をかけるので、水が常に使える設備が必要である。

それと安定した雪が必要だから、人工降雪機が欠かせないのである。

今のコースの最大の欠点は、ジャッジ台である。25年前はこれでも画期的だったが、今では、狭すぎる。暖房が使えない。使ってもオープン席ではストーブも意味がない。更に狭くて7人対応ができない。


このままの施設では、ワールドカップは全くできない。北海道では、スポンサーも付かないから土台無理だけどね。5,000万円は高すぎる(電通がいないと)

こちらは、2002ソルトレイクオリンピック開催コースの今年の大会模様


W-cupをやるには、平日手伝える人が大量に必要だ。都会の盲点である、結局、人が足りない。


今も、何せフリースタイル経験のある専門委員が全くいない。運営側で働こうとする者がいない。今の大会は90%が父兄の協力で成り立っている。したがって、子供が選手を辞めたら親も辞める。運営員・競技役員は全く育たない。


何故か元モーグル選手はコーチばかりやりたがる。大会の手伝いは全くしたくない。コーチが大好きだ。ま、誰でも、縁の下の力持ちは大変なのがわかってるから、苦労はしたくないだろうが、


そして、中途半端なコーチはとにかく教えたがる。ゴルフと一緒だ。。教え魔はろくな指導をしない。自分の考えを押し売りするだけである。

巨匠と言われる人たちは、とにかく教えない。。言葉では、教えない。大切なのは、環境である。上手な選手が集まり一緒に練習できる・大会コースに近い所で練習する・。しかし、でいたれりつくせりではなく、試練や苦労も与えて人を伸ばす。ぬるま湯の中だけでは成長はない。


ただし、最低限のトレーニング環境がなければ練習は出来ない。コーチはいなくても練習はできるが、会場が無いと練習は絶対にできないのである。

いくら練習しても、大会がなければ目的がない。大会という、メジャーな舞台・ステージを作ってやる事が選手を育てる第一条件なのである。



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