魔女の一突き
- fshtk1958
- 2015年8月6日
- 読了時間: 2分

Ich leide jetzt "Hexenschuss".
私は発音は出来ませんが、魔女の一突きは、ドイツでおもに言われている「ぎっくり腰」の通称です。
今回は私の魔女は「くしゃみ」 何とも情けない
理由ははっきりしていて、朝マッサージチアーにだらしない格好でTV見ていて、ふと、身構えもせずくしゃみをした為です。
なにせ、35年腰痛持ちの私が、何とも初歩的なミスです。
しかも、今回は過去にない重症。
毎日、朝はストレッチに腹横筋のトレーニングもやってるのに、油断してました。
パンツも靴下も履けず、両手で顔すら洗えない。
家のトイレが乾燥付きウォシュレットでなかったら、大変でした。
毎年繰り返しているから、回復と改善方法もわかっているが、今回はかなり過去とは違っていて長引きそうな気配だ。
ハリを打ってもマッサージにいっても、全く改善しない。まずい。
クラブ対抗の公式練習もあるし、来週は札幌オープンも控えている。
何より日々のウォータージャンプにもいけない。
思い起こせば、大学2年の時に、大倉シャンツェで110mのK点で胴体着陸して、丸一日意識を失っていた事がある。かなりの重症だった。
更に、第1回北海道フリースタイル選手権では、ストップエリアまで飛んで立ってしまい、完全に椎間板を潰している。
その後は、世界中で数百回以上、10数m以上の高さから転倒。むち打ちは数知れない。
首の骨が曲がってしまったので、そのつけは腰にまで及び腰椎と仙骨は、毎年ストライキとなる。
昔のやんちゃがたたってるから、しょうがない。
まともなウォータージャンプもない、まともなコースやジャンブ台もないところで、日本初のチャレンジを繰り返してきたからね。
ワールドカップ初戦がシーズンの初飛びなんて事まであった。
自分がそれだけ酷い環境でスキーをしてきただけに、なんとか今の選手には少しでも良い環境でフリースタイルをやってほしい。
それが私の勤めではないかと思っている。
これから年齢とともに益々症状は悪化するだろうが、こんな事に今の選手がならないように、なんとかしてあげたいとつくづく思う。
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