タイミング
この写真は、第15回冬季オリンピック出場記念賞みたいなもん、早い話が参加賞
2026年札幌オリンピックを再び開催するために 、札幌市は動き出した。が、
なにせ、このタイミングはTOKYOのおかげで、間が悪い。
今回の白紙撤回問題で、お金とオリンピックが取り出されてしまい、本来の目的はそっちのけになってしまった。それにしても、これだけ無駄遣いばかりの失態続きで、よくぞ誰もお咎めがないもんだね。
民間事業ならとっくに、転職続出だが
なので、札幌市は、2026オリンピックをとにかく上げ足が取られないように、「Compact Olympic」を打ち出した。
もし、東京がこんなことになってなかったら、こんなコンセプトは、、どうだったろう
コンパクトといっても、アルペン競技は札幌では出来ないので地方開催となる。
だから、コンパクトとは、費用の面が縮小させるということとなる。
オリンピックは、無駄だと思う国民も少なからずいる。全く恩恵を受けない人やスポーツに全く興味のない人も当然いる。
でも、オリンピック特権というか、30年‥50年に一度の一大事業は、経済も教育も社会も変えることができる。
1972年の札幌オリンピックでは、地下鉄が出来、高速道路が出来、競技施設が出来、人が集まり、町が変わった。
コンパクトにすることは、本当に良いことだろうか?
無駄遣いは、一方でダブルでお金が動くため、国立競技場の設計は2回行うことで、二倍の経済が動く。
エンブレムでは、ポスターやのぼりの製作会社が、二度美味しい仕事が生まれた。
組織委員会が失敗してくれることで、儲かる業者が増えたのである。//??
コンパクト化したオリンピックでは、開催前は経費の削減をアピールし少ない経費で大きな経済効果を唱えるだろう。
しかし、それは本当にそれで良いだろうか。元々オリンピック施設ではない場所でそれを行っても、運営は失敗し、開催後も不便でそのスポーツの振興に本当に役立つかは不透明だ。
勿論大きくすれば良いわけではない。
しかし、やるまでの過程を(ていさい)を気するあまりに、中身よりも外見だけで開催してしまっては、失敗オリンピックになってしまう。
コンパクトにするべきは、無駄な人件費や派手なセレモニーなどである。
東京は今回のエンブレム発表会に、7.000万円使ったそうだ。馬鹿げてる。
それにしても、いくらコンパクトといっても巨額の投資にはかわらない、4000億が6000億でも本当に将来的にも価値のある事業を進めて欲しいと思う。
26年が30年になるかもしれないが、いずれにしても「今はタイミングが悪い」
誤った計画を立ててしまう、懸念から、私は心配です。
タイミングといえば、私のスイングも同じだ、調子の良いスイングは、一旦ベンチに腰を下ろした瞬間から別人28号となる
自信満々のプレーは、突如として「へ・ん・し・ん」となる。
一度、タイミングが崩れると、あっという間に、奈落の底に、、
さて、残り二試合になってしまった、2015シーズン。
次回のハードルは高いが、精一杯がんばろっと。