Sapporo Open Golf Tournament
今年の札幌オープンは、久しぶりに札幌ベイGCで開催された。
ブルックスCCは、私には難しすぎるのでコースが変わってよかった。
何より、家から20分もかからずに行けるのが嬉しい。
もちろんベイの難しさも十二分に痛い目を見てきてるが、実は、2008年アマ研で唯一の優勝経験があるのが、このコース。
5バーディー6ボギーの73で優勝したことがあるんだよ。
それよりなにより、今年はアメリカから来てくれた、Ryanウィンザープロとの予選の組み合わせになったことです。(密かにリクエスト)
彼は、元大リーガーでドラコンチャンピオン
ヘッドスピード74.7を記録した、ドラコンチャンピオンなんです。
十数年前、私もドラコン北海道予選に出場した経験もあるので、とっても楽しみだった。
しかし、国内のドラコン選手は見たことが何度もあるが、世界一は想像を絶する飛びだった。
まず、球は一切見えない。
全てのホールでドライバーをマン振り
ミドルホールは全てワンオン狙い
2番の422yは、左の池の上を打ったのでありゃー、と思って私はセカンドを打ち終えグリーンに歩いて行ったら、Ryanもグリーンに歩いてくる。
さすがドロップスのにわざわざ見に来たのかと思ったら、なんと球はグリーン手前のラフにあった。
この日の風は微風で、ほとんど風の影響はない。
残念なのは、真後ろで見てないかぎり400yドライブはまったく見えないのである。
かくして、ドラコンチャンプのとんでもないショットのお付き合いをしながら、更に同伴競技者は、田中秀道プロで更に興奮気味の試合となったのだが、
そこは、コチラもワールドカップBest-10=3回・世界選手権 33位・オリンピック12位の遠い昔の杵柄のおっさんとしては、ただのちょっと上手いおっさんゴルフではないところを、と、踏ん張った。
OUTは、2バーディー2ボギーの36
10番では、セカンド266yをタラコでグリーンオーバーさせて、返しを10cmに寄せて-1に
16番までイーブンパーに凌いで、17番はOBスレスレから4mをボギーパットをねじ込んで、+1
しかし、事件は18番で起きた。
絶対に取りたいロングホールで、まさかのQチャン
ここをバーディーにして、72で上がろうと、企んだ瞬間に罰は下った。
かくして、上がり2ホールで+5の77と撃沈
調子の良い時程、安全策を取るべきだった。
札幌オープンならではの無謀な攻めをしてしまったのである。
それにしても、このティーショットからまさかの大事件が起きるとは、修行が足らんわ。
狙い通り、ドローでFW左サイドに280y打ったが、結果はすこしラフだった。
それでも事件の前触れもなく、快調なドライブを放ったのに (:_;)