モーグルの行く末
今年の雪不足は本当に深刻である。先週のまとまった雪でなんとかコースは作りましたが、今のモーグル種目のコース設定では、将来コースを製作維持するのは非常に困難です。
人工降雪機の常設や地形の造成が不可欠である。
モーグル選手人口が世界的に減少している昨今、この非生産的作業でコースを作るのは本当に大変である。
選手達には、大いに苦労して競技する事の難しさやサポート体制の必要性を実感してもらうには、良い経験だが、本来ではない。
あらゆる面で大倉シャンツェのように設備が整っていれば良いが、全てをいちから手作りするのはこの21世紀には余りにも原始的である。
札幌オリンピックの誘致がなければ、新設コースは設置できないし設備も整わない。私が生きている間になんとかしないと、このままではコースを作れる人がいなくなってしまう。
是が非でも札幌オリンピックを誘致しないと。。。
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