第25回テイネウォータージャンプ大会
今年で25年目の大会、四半世紀が経ったね。こんなに長く続くとは、継続は力なり。。今年も、小学生の頼もしいフリースタイラーが沢山飛んでくれました。
美深からも参加してくれて、とっても盛り上がりました。しかし、誰もが参加して欲しいと思う。上手くなったら出ないとか、下手だからでないとか、、出る前から結果を考えていては、スポーツをやる意味がないよ。勝負事に結果はつきものだが、自分が志したスポーツに、かっこをつけずに真っ直ぐに取り組んで欲しい。
今は昔と違い、ジュニア選手でもレベル差は凄い。ダブルツイストまで簡単にやってしまう子もいる。しかし、それが当たり前、、。。フリースタイルに取り組むジュニアの選手層が余りにも少ないから、元々のポテンシャルの差が少なかったのよ。
運動能力に優れている子供達は、一斉に野球かサッカー、又は他の球技にまずは取り組む。身の回りにそのスポーツが手軽に出来る環境があるからね。しかし、スキーはかなりハードルが高い、というか、準備も移動にも時間がかかる。
フリースタイルとなれば、さらにその壁は高い。オリンピックでTVが入らない限り、知る機会もない。でも、それは本人に興味がなければ、始まらないので、日本では仕方ないことなのである。(それにしても、普通の子が多いのに驚かされる)
子供達は一応にして、スター選手やヒーローに憧れてスポーツを始める。スター選手を作る事がやっぱり選手を増やす早道だろう。簡単ではないが、、
私は、少しでも志す選手達の環境をなんとか整えて、沢山このスポーツをやって欲しいと思う。自分がやっていた時代が余りにも酷かったので、
しかし、スポーツだけは限らないが、やるまでの準備やコースやステージを作る苦労を是非本人も理解して欲しい。それを惜しまずやって欲しい。「若い内は買ってでも苦労せよ」
沢山の人たちの支えがあって、スポーツが出来る事を理解しなければならない。自分だけ出来ればよい、とか、準備は面倒だからしたくない、そんな選手は私は大嫌いだ。し、そんな選手はスポーツをやる資格がない。100年前だろうが21世紀の今だろうが、やることは一緒なのである。
こんな小さなウォータージャンプ大会とて、いろんな準備に時間を必要とする。沢山の人の手助けで大会は開催されることを是非理解して欲しい。
ご協力頂いた皆様本当に有り難うございました。
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