愛里咲引退
第38回全日本スキー選手権
思い出深い試合となりました。
13才から育ててきた、村田愛里咲が28才で引退しました。
3度のオリンピック出場し
8位入賞も果たした
祐人先生の思いとともに、一時代がまた、終わりを迎えた。
私のフリースタイ人生37年、第3回全日本優勝、86年第1回世界選手権、88年カルガリーオリンピック、フリースタイルスキーショー、北照スキー部、多英の金メダル、沢山のドラマがあった。
そんななか、最も衝撃的であり大変大きな痛手は、本濃祐人の死である。
私は、彼を我が息子のように育ててきた。大学が近所だったので、事あることに選手としてもコーチとしても、FREESTYLE HOUSE INC.,アルバイトとしても、
ありさと共に育ててきた。そして、愛里咲も育てた。
愛里はフリースタイル人生を全うした。祐人の分まで、、、
是非これからは、後進の指導にも彼女の経験と知識を活かして欲しい。
オリンピックの檜舞台から、怪我の苦しみまで、やはり指導者は経験の豊富さが物をいう。
楽しいことも辛いことも経験することで、正しい道に迷わず導くことができる。
是非、北海道に根を下ろしてくれると嬉しい。 お疲れ様。。